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2016年10月

2016年10月19日 (水)

甲州フルーツマラソン大菩薩コースをぼーっと振り返る

 2016年10月16日(日)

第7回甲州フルーツマラソン 大菩薩コース(23k)の部に出場しました。
ここまでハーフ3回、フル1回となんだかマラソンにずるずるとはまってきました。

大会に出るとなると「練習」しないと落ち着かない。
当日やっぱり「あ~ぁ。もうちょっとちゃんとすれば良かった」と思うより
「やったーー!」と思って終わりたい。
そんなことの繰り返しで大会に出場してきました。
そして、今年は
「フルマラソン完走できる走力ある人のみ」エントリー可の
大菩薩コースにエントリーしました。

完走としか書いていないから・・・
タイムは書いてないから・・・
エントリーボタンを「ポチっと」してしまいました。


・・・というわけで、当日の様子を。
スタート地点は勝沼小学校前。
メイン会場から少し離れていることもあって
出場する人のみが集まっています。
定員400名。
いわゆる「ガチ」な人ばかりがそろっていて
早くも「どうしてこんなところ来ちゃったかな~」というアウェイ感満載。
こんな人たちと一緒にスタートしていいのかしら?という雰囲気です。
遠慮がちに後ろからスタートします。

スタート直後からもちろん「登り坂」です、
勝沼の町中からフルーツラインへ
もうここの景色は最高ですが
一分たりとも無駄にできない私は
立ち止まって写真撮影もできません。
とにかく「裂石まで!」と必死で走りますが
もう大藤すぎて神金あたりは
「ここに住んでいる人いるんだ・・・」というようなきつい坂。
皆さん、よくこんなところから学校通ってきましたね。
すごいです。

なんとか裂石に到着。
なんと、予測タイムより10分ほど早いじゃないですか。

ここでほんの少しほっとして数メートル歩くものの
「いやいや、ハイキングに来たんじゃない。いつ歩いていいと言った!!」
「歩け歩け大会じゃないんだぞ!これはマラソン大会だぞ~」
と自分で自分を励まして
とにかく「歩かない」の気持ちのみ。
でも、上日川峠までの道はひたすら同じような九十九折の道で
実はどこをどう走っていたのかも覚えていない・・・
走っても走っても前の歩いている男性ランナーを追い越せない
追い越せないどころか、歩いている男性ランナーに追い越される・・・

そんな中、後ろからやや軽快に近づく男女2人。
あ~、お2人は夏の坂道練習の時に追い抜かれた2人では。
「ああ、あの時の!」と向こうも覚えていてくれた。
「今日はご主人は?」と聞いてくれました。
二人は今日も軽快にたったった・・・と私を追い抜いていきました。
この坂を走っている人はもうほとんどいない中
2人はしっかり走っていて
「あんな風に走ってみたい」と今日も二人の背中を見送ったのでした。

このあたりでだいぶ標高もあがり風が少々冷たい。
持参した上着を着こむ。
お腹もすいたので、これまた持参したあんぱんとチョコを食べる。
持ってきて本当に正解でした。
(エイドには食べ物はありません)
だいぶ上がってからの給水所
足に水をかけていたら救護班のお姉さんが
「スプレーありますよ。使いますか?」と。
おぉ、スプレーありがたい!というわけで両足にシューっとしてもらいます。
そして少し元気を取り戻してまたほんの少し走り出す。
すると、救護班の軽自動車が私をにこにこと見つめながら
追い越していくではありませんか。
??巡回しているのかな~??と思ったら、
次の給水所でまるで私を待ち受けていたかのように
「足、大丈夫でしたね!またスプレーしますか??」と
またもシュー。
「ありがとうございます!頑張ります」
とまたとことこ走り出す。
すると・・・またもにこやかにこちらを見ながら
「次に行っていますね!」と私を追い抜きます。
ひゃ~、もうすっかり救護班にロックオンされたようです。
足はとにかく進まないけど
ひどく痛いわけでもないし、倒れそうなこともないのですが
傍からみたら「おや、怪しいぞ」という雰囲気を醸し出していたのでしょうか。
3度目のシューのあと「あと少しですから!頑張ってください」と声をかけていただく。

ありがたい3度のスプレーのおかげかどうか?
足の痛みもなく
最後「残り1キロ」の表示から傾斜もゆるみ
残り1キロ、ここでスピードを上げました。
激坂の途中、もうほとんど歩いているようなペースの走りで
「3時間半どころか、4時間ぎりぎりかも」なんて思いもありましたが
最後の1キロを思い切り走れたことで
無事に3時間29分40秒、目標タイムをきることができました。
最後のカーブでスタッフの方が「もうすぐゴールですよ」と
声をかけてくれたのに「本当にゴールありますか?」と
半信半疑の答えを返してしまう・・・
が、カーブミラーにその先のゴールが映りました。
「あぁ、本当にゴールだ」と思ってさらに走ります。
ゴールの瞬間は
「終わった。走れた」とほんの少し涙目となりました。
横浜フル走り切ったときよりも
ほっとした気持ち、終わった!という気持ちが強かったのでした。
私を追い越して先にゴールしていた男性が
「すごい、すごい!おめでとう」とハイタッチをしてくれました。
本当にありがとう。
皆さん、ほんとにありがとう。
そしてゴールからシャトルバス乗り場へ
山道を15分ほど歩きます。
寒い日や雨でも降ったら
無事に下れる自信がないです・・・
大菩薩湖北駐車場で着がえ、お弁当、ブドウジュース、ワイン
ただ、その先シャトルバスに30分以上揺られることを考えて
ワインは控えました。
シャトルバスは旧大和村内を経由して
これまた長いです。バスに弱い方は要注意です。
・・・・・・・・・・・
終わった時は「もういいや」と思った大菩薩コース。
3日たってぼーっと振り返ると
「楽しかったなぁ~」なんていう気持ちもほんの少しでてきました。
「もうちょっと頑張れたかな~」とか
「もっと坂道練習すれば良かったかな~」とか
不思議な気持ちに包まれながら
こんな気持ちも残しておこうと思ってこちらを開きました。
パンフレットには女子のエントリー64名とありましたが
最終結果は49/54
当日走らない人もいたと思いますが、何人かはリタイアだったのかな?
ゴールした人だけだと、私の後ろにはあと5人しかいなかったわけです。
全体は334/354 
こちらも、あと20名ほどしかいませんでしたね。
まぁ、私の後は残り30分しかないわけですので。
本気で心配した最終ランナーでこそなかったものの
こうして数字を見ると
結構ぎりぎりな感じでした。
Img_20161020_075507_1  メイン会場に戻って完走証

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